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ぼったくり被害、振り込め詐欺に関する注意喚起
1.これまでも累次にわたり、在上海日本国総領事館からぼったくり被害に関する注意喚起がなされておりますが、最近、日本からの旅行者や出張者より、南京路、豫園や外灘周辺、或いは日本人が多く居住する虹橋等で「ぼったくり被害」に遭ったとの報告が再び多く寄せられています。
具体的には、中国人女性や客引き等から、「日本語を教えてほしい」、「安く飲むことができる店を案内する」、「マッサージ店を紹介する」などと英語や片言の日本語で声を掛けられ、誘われるままについて行ったところ、数万元(日本円にして数十万円)の料金を請求され、支払いを拒んだ場合、複数名の男が現れて支払いを強要されたといったケースが複数報告されています。
邦人の皆様におかれては、見知らぬ人や客引きには絶対についていかないようご注意下さい。
なお、万一被害に遭った場合には、飲食店等の場所を特定した上で、領収書やクレジットカードの利用控えを持参して、可能な限り速やかに公安局(110番又は派出所)に通報し被害を届け出るようにしてください。また、在上海日本国総領事館にもご連絡下さい。
2.公安等を騙った中国語によるいわゆる「振り込め詐欺」等の事案も複数報告されています。見ず知らずの人間から電話があった場合は、十分に注意したうえで対応するように心がけてください。