経済成長が著しい中国の観光客を関西地方に呼び込もうと、関西広域連合の知事らが7月20日から22日にかけて、北京と上海で現地の旅行代理店やメディア向けに観光セミナーを開きました。その他、中国中央政府の王岐山副総理、中国国家旅遊局邵琪偉局長、上海市政府韓正市長に表敬訪問しました。徳島県からは台風対策のため、欠席となった飯泉知事に代わり、齋藤副知事が上海でのイベントから参加し、徳島県の観光資源をPRしました。昨年12月、関西広域連合が発足して以来、関西がまとまって観光PRに乗り出すのは今回は初めてです。関西を一つのエリアとして打ち出して広範囲を周遊する旅行で観光客を掘り起こすとともに、特に中国沿岸部の富裕層に関西の魅力を訴え、地名度アップするのが目的でした。徳島県は発足当初から、関西の一員として積極的に活動しているところです。