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展示会(環境関連)ミニレポート(2011年5月6日)
名 称
IFAT CHINA2011(International Trade Fair for Water, Sewage, Refuse,
Recycling and Natural Energe Sources)
2011中国国際環境保護、廃棄物及び資源利用展覧会
2011中国国際給排水水処理展覧会
会 期
2011年5月5日~5月7日
開催場所
上海新国際博覧中心(SNIEC)(東側の3ホール)
主 催
中国環境科学学会、上海中貿国際展覧有限公司、
Messe Muenchen International MMI(Shanghai)Co.,Ltd.ほか
H P
http://www.i-c.cn/ifat/default.htm
2011年5月6日に、上海新国際博覧中心で開催されている環境保護に関連する展示会を視察しました。主催者のHPを見ますと、アジアで最も広範囲な「上水、下水ゴミ処理、リサイクル、大気汚染、環境技術、再生エネルギー」に関する展示会と記載されています。
2010年の開催実績は、26カ国から839の出展者で84カ国から2万2千人以上の来場者でした。
2011年の出展者の資料をHPからみますと、国別の上位5位は748のうち、中国が487(65.11%)、次いでドイツ60(8.02%)、韓国38(5.08%)、アメリカ35(4.68%)、日本31(4.14%)となっております。
PRされていた商品は、浚渫する船から、ゴミ分別、リサイクル、水処理、ポンプ、配管と水処理、ゴミに関連する幅広い分野となっておりました。
来場者は、聞こえてくる言語のほとんどは中国語でした。来場者登録ブースで行列ができたり、ヒトをよけないと歩けないほどの来場者数ではありませんでしたが、3ホールとも多くの来場者が各ブースを見て回っていました。
ある日本企業は、上水を浄化する商品を集合住宅や、マンション向けにPRしていました。また、法律事務所の出展もありました。話を伺いますと、日本の環境技術(シーズ)と中国のニーズをマッチングするサービスを提供しているそうです。
ある来場者に聞くと「仕事は、環境工業関係で、現在他社がどんな製品を出しているのかが知りたくて、来場した。」とのことでした。